拠点長

大川 泰一郎OOKAWA Taiichiro

資源循環、再生可能エネルギーを利用し温室効果ガス(GHG)排出量を低減し、高温、干ばつ、スーパー台風など気候変動に対応し、食料・飼料自給率の向上、肥料の自給率、食料生産に要するエネルギー自給率の向上、食料安全保障に貢献し、持続性と効率性を両立する革新的な食料生産システムを産学連携で研究開発し、つぎの50年、100年先の未来を見据えたバックキャスト思考により社会実装するための新しい拠点「圃場型ディープテック研究拠点」を設置しました。土壌―作物―昆虫―家畜の一気通貫で、N, Pなどの資源循環、CO2、メタン、N2OなどのGHG抑制、土壌炭素隔離、高CO2固定、高収量・高バイオマス、ストレス耐性作物の開発、飼料利用のための昆虫生産、動物福祉に配慮した家畜生産、高機能性食品の開発などの尖端的な農学研究と、太陽光や風力など自然エネルギーやバイオ燃料など再生可能エネルギーを利用し、AI、センシング、ロボティクスなど工学研究を融合し、農場+植物・昆虫工場+動物福祉畜舎を最大限活用し、民間企業との産学連携を推進します。